歯の痛みとカイロプラクティック
- 2018年07月12日
- カイロプラクティック, カイロ機能神経学, 未分類, 歯の痛み
- 三叉神経脊髄路核 頚椎 カイロプラクティック
昨日来られた患者さんの話をします。
先週の金曜日に左奥歯が急に痛くなり、月曜日に歯医者で治療してもらったが一向に良くならないため、来院されました。
左奥歯が痛くなる前に首や肩背中が痛かったそうです。
顔の感覚をチェックしてみると
上の図のピンク色の所の左側に痛覚過敏の状態がありました。
上の図は、三叉神経脊髄路核についての図で、ピンク色が頚椎と関係する部位です。
絵が下手ですがご了承ください笑
そして、何度か歯を噛み締めてもらいました。その時の痛みを10として、痛みが変化するか色々試してみました。
すると、首を右回旋と少し屈曲した状態で、歯を噛み締めてもらうと痛みが少し減りました。左回旋では、痛みが変化しませんでした。
そこで、C2を改善する方向に施術をしました。その後に、噛み締めてもらうと痛みが半減しました。
そして、後頭骨やTMJなどを施術をすると
痛みがなんと、1〜2に減っていました。
顔の痛みや歯の痛みのときは、頚椎は要チェックです。