改めて最近解剖学を極めています。
解剖学とは、からだの関所や特徴、そして働きとして大切な場所に名前をつけています。これは、地図と似ています。特徴的な交差点やT字路には名前がついています。それと同じく身体にも各所で名前があります。
解剖学をより細かく知ることによって、患者さんの身体をより細かく感じることができます。そして、細かな検査ができ、繊細な施術が可能になります。
現代は、ドライブ中にナビが当たり前ですが、ひと昔前には地図で目的地まで辿りつきました。
患者さんの身体をさわるとき、当然ナビゲーションシステムはありません。それの代わりは、地図と手の感覚が頼りになります。
だからこそ、解剖学は大切です。
いまは、解剖学と手の感覚に磨きをかけている今日このごろです。
広沢カイロプラクティックは、ゴールデンウィークにしっかり休ませていただきました。
茅ヶ崎のゴールデンウィークといえば、海でのバーベキューが思いつきますよねー
私は、東京の日本橋に缶詰でした。
奥さんの了解を得て、4日間セミナーに行ってきました。
フランスから来られた、ジャン・ピエール・バラル先生のセミナーです。とても素晴らしい先生で、技術ももちろん、一人一人患者さんに向き合う姿勢が素晴らしかったです。
バラル先生が語る一言一言が素晴らしく、私達を次のレベルへ引き上げて頂ける先生でした。
4日という短い間ですが、ものすごい成長させていただきました。
心に響いた言葉は、
オステオパスを45年やっていても、まだ洞窟の中に居て、一筋の光があるようなもの。
謙虚であることが大切、傲慢な人は信じるな
私は、この4日間技術以上に、多くのことを学びました。患者さんの可能性を信じる諦めない心や、頂上のない山に登るような地道や努力、そして自分自身がいつも楽しんでいること。
私は、素晴らしい先生と同じ空間を共有できたことは、本当にありがたい時間でした。
長い間休ませていただき、本当にありがとうございます。
ここから得たものを、皆様に還元しますので、これからも何卒宜しくお願いします。
広沢カイロプラクティック
広沢