解剖学は地図⁈

改めて最近解剖学を極めています。

解剖学とは、からだの関所や特徴、そして働きとして大切な場所に名前をつけています。これは、地図と似ています。特徴的な交差点やT字路には名前がついています。それと同じく身体にも各所で名前があります。

解剖学をより細かく知ることによって、患者さんの身体をより細かく感じることができます。そして、細かな検査ができ、繊細な施術が可能になります。

現代は、ドライブ中にナビが当たり前ですが、ひと昔前には地図で目的地まで辿りつきました。

患者さんの身体をさわるとき、当然ナビゲーションシステムはありません。それの代わりは、地図と手の感覚が頼りになります。

だからこそ、解剖学は大切です。

いまは、解剖学と手の感覚に磨きをかけている今日このごろです。