片側顔面けいれん
- 2013年10月25日
- カイロプラクティック
- 顔面けいれん 機能神経学 カイロプラクティック
顔面の左側が約3年前からけいれんしているため、ボツリヌス療法を4カ月に1度受けて症状を抑えている患者さんが来院されています。
私は、今年の5月から機能神経学のWebセミナーを受けているため、その患者さんにお力になれるかわからないけれども、検査と治療をさせて頂けないかと伝えました。
患者さんに、了承していただいたので治療を開始しました。
1回目は、脳の左右のバランスと小脳に対して検査をしました。
大脳(左ヘミ)
前庭眼球反射 左低下
指鼻指検査 左低下
手回内回外検査 左低下
に対して治療を行い、リハビリを指導しました。
2回目は、けいれん部位が目の周囲に縮小していた。けいれんが始まった時のことをくわしく問診すると、その時期にものすごいストレスがあったと言われていました。
検査では
大脳(右ヘミ)
前庭眼球反射 左低下
指鼻指検査 左低下
手回内回外検査 左低下
があったため、治療を行いました。
治療後は、さらにけいれんが治まりました。
そこで、以前のストレスを思い出してもらうと、先ほどまで治まっていたけいれんが再現されたため、ストレスの治療を行いました。
3回目は、見た目ではわからないくらいけいれんは治まっていました。患者さんに聞くとだいぶ良いと言ってました。
検査では
大脳(右ヘミ)
前庭眼球反射 左低下
指鼻指検査 左低下
手回内回外検査 左低下
ストレスを思い起こしてもらうとけいれんが再現され、治療を行いました。
まだ、治療の継続中です。
患者さんいわく、最初けいれんを10とすると4ぐらいになっているとのことです。前は、ボツリヌス注射をしないと1日中けいれんしていたのが、けいれんしない時間も出てきたそうです。
また、追ってご報告します。
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